こんにちは!今回は日本アカデミー賞受賞の作品に関してご紹介します。
2022年3月11日に優秀賞が発表されますが、それに向けて優秀アニメーション作品賞が選出されました!
どの作品が受賞しているのでしょうか?順に紹介していきますね!
第45回日本アカデミー賞『優秀アニメーション作品賞』が発表!
選考対象は2021年1月1日~12月31日までに公開され、基準を満たしたとされる映画です。
今回の受賞作品は以下の通りです。
一部では『優秀アニメーション作品賞』の作品にファンから不満?実際の評価はどうなの?
今回ノミネートされたのは5作品です。選出にはファンからの不満も多いようですね・・・。
その理由としては制作にテレビ業界が関わっていたり・・・最近はやり?の芸能人が声優デューといった作品が多くノミネートされています。
アニメオタクが怒りをぶつけている3作品とは・・・芸能人が声優を務めた作品ばかり。
『アイの歌声を聴かせて』には俳優の土屋太鳳さんが声優として出演、『漁港の肉子ちゃん』は明石家さんまさんが企画を務め、声優に木村拓哉の愛娘・Cocomiさんが出演しています。
『竜とそばかすの姫』では多数の芸能人の方の声優抜擢などなど・・・そのためテレビ関係者への〝忖度〟という印象が強く、テレビ業界の裏の力が働いている・・・といった印象を持ってしまう方も多いようです。
ですが、実際に観てみると気にならなかったという声もあるのが、芸能人の起用映画。まずは自分の耳で楽しんでみるのがおすすめです。
受賞作品1|アイの歌声を聴かせて
最後にきっと笑顔になれる―――。
ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム。
ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオンを土屋太鳳が演じ、多彩な楽曲たちをエモーショナルに歌い上げる。もうひとりのヒロインであるサトミを福原遥、幼馴染のトウマを工藤阿須加が演じている。
タイトルの“アイ”には「愛」「AI」そして「I(=私)」という三つの意味が込められている ところに注目してください!
声優キャスト
シオン 土屋太鳳
トミ 福原遥
トウマ 工藤阿須加
ゴッチちゃん 興津和幸
アヤ 小松未可子
製作会社
原作・脚本・監督:吉浦康裕
共同脚本:大河内一楼
キャラクター原案:紀伊カンナ
キャラクターデザイン・総作画監督:島村秀一
音楽:高橋 諒
作詞:松井洋平
「アイの歌声を聴かせて」製作委員会
(バンダイナムコアーツ、松竹、ジェー・シー・スタッフ)
受賞作品2|漁港の肉子ちゃん
漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽく、すぐ男に騙されてしまう。しっかり者でクールな11歳の娘キクコは、そんな母のことが少し恥ずかしい。やがて母娘の秘密が明らかになり、2人に最高の奇跡が訪れる。
笑って泣ける「家族」の物語です!大きな体からあふれんばかりの肉子の愛情や優しさ、子どもと大人の微妙な境界線上にいるキクコのモヤモヤとした言葉にできない感情や周囲の人々とのつながりに注目してみてください。名作オマージュ&リスペクトが劇中に多くみられるのも特徴です。
声優キャスト
肉子ちゃん 大竹しのぶ
キクコ Cocomi
ニ宮 花江夏樹
サッサン 中村育二
製作会社
STUDIO4℃
受賞作品3|劇場版 呪術廻戦 0
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太がメインのお話です。
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。高専に入り、里香ちゃんの呪いを解く決意をする。
一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。そして、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放つ――
愛ほど歪んだ呪いはないと言った五条先生の言う通りでしたが、感動のクライマックスでした。そしてかつて高専で学びあう同級生であった五条先生と夏油傑との関係性にも注目です。
原作に忠実でありながらアニメでも好評であった戦闘シーンの迫力をぜひ劇場でご覧ください!
声優キャスト
乙骨憂太 緒方恵美
祈本里香 花澤香菜
禪院真希 小松未可子
狗巻棘 内山昂輝
パンダ 関智一
五条悟 中村悠一
夏油傑 櫻井孝宏
製作会社
東宝 集英社 MAPPA サムザップ MBS
受賞作品4|シン・エヴァンゲリオン劇場版
2007年に公開された第1部「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」から始まった「新劇場版」シリーズの集大成となります。今作は、2012年公開の3部作の続きからの話です。
ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。
決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた……。
生きる気力を失い放浪していたシンジ君一行ですが、たどり着いた先で希望を見出します。
しかし人類補完計画が発動した今、最後に使途と人間の戦いにどんな結末が待っているのかが見どころです。
声優キャスト
碇シンジ 緒方恵美
綾波レイ 林原めぐみ
葛城ミサト 三石琴乃
マリ 坂本真綾
製作会社
カラー
受賞作品5|竜とそばかすの姫
母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、もうひとつの現実と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語です。
ネットが普及した現代だからこそ、現実と仮想空間で2つの顔を持つ主人公がたった1人の大切な存在を見つけだすために踏み出す勇気とそれを応援する仲間たちの存在に注目です。
また、今回は細田守監督が現実社会の何を「テーマ」にて描いた作品なのかも意識してみてください!
声優キャスト
内藤 鈴(すず) 中村佳穂
ベル (ベルはすずの仮想空間での姿)中村佳穂
久武忍(しのぶくん) 成田凌
千頭慎次郎(ガムシン)染谷将太
渡辺瑠果(ルカちゃん) 玉城ティナ
別役弘香(ヒロちゃん) 幾田りら
竜 佐藤健
製作会社
スタジオ地図
日本アカデミー賞の授賞式は3月11日(金)開催決定!!
日時:3月11日(金)15:00開演予定
場所:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール
住所:〒108-8612 東京都港区高輪3丁目13−1
司会:羽鳥慎一
長澤まさみ
■プリンスチケット付き観覧チケット
料金:41,000円
※全席指定
※プリンスチケット11,000円付き
日本アカデミー賞とは?
40年以上の歴史を誇る日本の映画賞です。「日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を」という理念の基作られたもの。
主催は日本映画界の振興を目的に発足した日本アカデミー賞協会となります。
最後に
皆さんが映画館に観に行った作品はノミネートされていましたか?
様々な評判が流れていますが百聞は一見にしかず!なので気になる作品は自分の目で確かめてみましょう!
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