いま大人気の「呪術廻戦」!みなさんはもう見ましたか?
漫画やアニメ、ゲームはもちろん、劇場版などさまざまなメディア展開がされています。
そんな「呪術廻戦」をまだちょっとよく知らない、という方。もっと知りたい!という方に向けた記事です。
・あらすじ
・呪術廻戦ならでは魅力
・キャラクター紹介
ぜひ最後までごらんくださいね!
TVアニメ「呪術廻戦」のあらすじ
まずはみどころやあらすじについて紹介します。
少し難しい表現もありますが、アニメを見るとなるほど!となると思います。
呪いから生まれる「呪霊」と戦う「呪術師」たちを描いている漫画が原作のアニメ「呪術廻戦」。
原作漫画は、「週刊少年ジャンプ」にて連載されており、子供から大人まで幅広く人気のアニメです。2020年10月から始まったアニメの放送も始まり注目がさらに高まっています。
2021年12月には劇場版の放映も決まっていて尚更人気や知名度も上がってきました。
呪物を体内に取り込んでしまった主人公の男子高校生・虎杖悠仁と中心としたメンバーで呪霊と呪術師たちとの戦いを描いたダークファンタジー作品です。
ざっくりあらすじ
主人公の「虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)」は常人離れした身体能力を持つ高校生です。
その常任離れした身体能力を持つことから、各運動部からの勧誘を受けている虎杖。ですが、入院している祖父がいてお見舞いに行くため、帰りが遅くなる運動部には所属せずオカルト研究部に所属しました。
午後5時前に帰ることが唯一許される部活がオカルト研究部だったから、という祖父思いのすごく優しいキャラクターです。
その日も学校帰りに祖父のお見舞いに訪れた虎杖。
偏屈な祖父の言葉を聞き流しながらいつも通り花瓶の花の取り換えをしたり身の回りの世話をしていました。突然祖父が「オマエは強いから人を助けろ」「大勢に囲まれて死ね」と言い、そのまま息を引き取ってしまいます。
この祖父の言葉が、虎杖の生き方に変化を与えます。
そして、病院で手続きを終えた虎杖は、「伏黒恵(ふしぐろめぐみ)」と出会います。
伏黒は虎杖が「持っているもの」の痕跡を追ってやってきたといいます。それはとても危険なもののため、自分に渡すようにとのこと。不信感を抱きつつも、伏黒の言うとおりに「持っていた箱」を渡しましたが、そこで中身が入っていないことに気づきます。
「中身は?」と聞かれ、オカルト研究部の先輩たちが持っており、「中身に巻かれていたお札を学校ではがすそうだ」と伝えると伏黒は焦った様子で学校へと向かいます。
しかし、到着したときには既に事件が起こっており―――。
導入部分はざっくりこのようなストーリーです。
ここから、虎杖は「東京都立呪術高等専門学校」へ入学し、さまざまな人に出会っていきます。
「呪術廻戦」ならではの魅力
ここからは「呪術廻戦」の魅力について語っていきたいと思います!
「呪術師 VS 呪霊」の戦闘シーン
呪術廻戦の魅力はなんといっても戦闘シーンです。
戦闘シーンは臨場感たっぷりで自分もその場にいるような気がしてくるほどです。
そもそも「呪霊」とは人間の負の感情が具現化したモンスターのことで、作中では日本の行方不明者の原因が呪霊による仕業とされています。
人間が集まるところこそ負の感情が高まるので学校や病院では呪霊が発生しやすいとされています。それを倒す存在が伏黒恵や五条悟をはじめとする「呪術師」たち。
彼らは自身の持つ「術式」や、呪力を宿した武器である「呪具」を駆使し、さまざまな呪霊と戦っていきます。
個性的な術式の能力内容についても必見です。
「呪術師」と「呪詛師」のそれぞれの正義
簡単にいってしまうと呪術師がヒーローなら、呪詛師はヴィランに当たります。作中では呪霊から人を助けるのが「呪術師」。呪霊から人を助けるのではなく、主に呪殺を生業とする呪術師のことを「呪詛師」と呼んでいます。
呪詛師の中には、五条悟と共に呪術高専で学んでいた「夏油傑」というキャラクターもいます。もともとは呪術師であったのに、何らかの理由で呪詛師に転じてしまった者も多くいるようです。
敵対関係ですが呪術師にも呪詛師にもそれぞれの正義があり、それぞれの目的のために戦っている。
また、人間だけではなく呪霊たちにも正義があり、目的がある。
単純に「善」と「悪」と断じてしまえないところも、呪術廻戦の魅力のひとつです。
細かすぎる設定と伏線、ジャンプ漫画オマージュの数々
芥見下々先生は、同じジャンプ漫画作家の先生たちに影響を受けているとご自身でも話されています。
「BLEACH」「HUNTER×HUNTER」「ジョジョの奇妙な冒険」などなど。
そのため、「これぞジャンプ漫画の王道」といえるような設定、ストーリー展開と伏線のちりばめられ方になっています。
・単行本の表紙で○○になっているキャラクターは死亡する?
・6巻の作者コメントで一言「後は頼みます。」と書いている…誰のセリフ?
・五条悟の「無量空処」の数学的設定
・ジャンプ漫画にインスパイアされた設定、キャラクター、能力
ここではとても書ききれませんが、ジャンプ漫画が好きな方にはめちゃくちゃおすすめできる作品です!
呪術廻戦、気になってきましたか?
「呪術廻戦」のキャラクター
ここでは主要な人物について紹介します。
虎杖悠仁
【学年】高専一年生
【年齢】16歳
【等級】なし
【初回登場】第1話「両面宿儺」
【呪術】逕庭拳(けいていけん)
「呪術廻戦」の主人公、虎杖です。
最初は一般人として登場しましたが、物語が進むにつれて彼の秘密が明らかになっていきます。
伏黒恵
【学年】高専一年生
【年齢】15歳
【等級】2級
【初回登場】第1話「両面宿儺」
【呪術】十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)
虎杖の同級生、よきライバル的存在の伏黒。
呪術師としてのポテンシャルが非常に高く、作中でもその見た目とは裏腹に戦闘でもド派手に活躍します。
五条悟
【学歴】呪術高専卒業
【年齢】28歳
【等級】特級
【初回登場】第2話「秘匿死刑」(一巻)
【呪術】無下限呪術、領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」
虎杖と伏黒の担任である五条先生。
「僕 最強だから」のセリフが格好いい。その発言の通り、現呪術界では最強と恐れられています。
最後に
ここまで呪術廻戦について紹介してきました。
呪術廻戦の見どころや魅力は伝わりましたか?
・「呪術師 VS 呪霊」の戦闘シーン
・「呪術師」と「呪詛師」のそれぞれの正義
・細かすぎる設定と伏線、ジャンプ漫画オマージュの数々
『呪術廻戦 0』公開の興奮冷めやらぬ中で、2023年のアニメ2期製作発表など、楽しみがもりだくさんな作品ですよ!
まだまだ語り足りませんが、まだ呪術廻戦を見たことがない方にすこしでも魅力が伝われば嬉しいです!
公式Twitter:@animejujutsu
コメント